進路について
進学について
本学の理工学部では平均60%が大学院へと進学しておりますが、本コースではより高い比率を想定しています。大学院ではより高度な研究に時間をかけて取り組みます。また、大学で研究者になりたい、研究所の研究員になりたい、世界で活躍したいという方は博士後期課程に進むこともできます。また、一般的に理工学部生が進学する創成科学研究科だけではなく、医学研究科に進学することも想定しています。
創成科学研究科
人文・社会・人間科学、理学、工学、生物資源学を融合した新たな教育体制・教育課程の構築により、中長期的な産業界・社会のニーズを踏まえつつ、グローバルかつ複合的な視点から科学・技術・産業 ・社会の諸領域において新たな価値(イノベーション)を創成できる高度専門職業人を養成することを目的としています。
創成科学研究科のオリジナルサイトはこちら
https://www.sti.tokushima-u.ac.jp/
医学研究科
学際的な医科学教育を通して、生命科学の発展と医学・医療の高度化に対応した生命倫理に関する十分な見識を持ち、科学技術に偏向することのない高度な研究能力と学識を備えるとともに、社会に視野を向け貢献することのできる人間性豊かな研究者及び臨床医を養成し、併せて個性的な研究を推進、結実させ、未来を創る活力を持った大学院として医学の進歩と国民の健康の増進に寄与することを目的としています。
医学研究科オリジナルサイトはこちら
https://www.tokushima-u.ac.jp/med/
就職について
想定される就職先
医療機器系企業
製薬系企業
健康生活実現に取り組む企業
事業拡大を目指す研究開発系スタートアップ
今現在、卒業生は輩出しておりませんが、医光・工学の専門性に加え、新しい価値を生み出す人材として注目されています。本コースのイメージとしては医療機器開発などの就職先が想起されると思いますが、企業の開発セクション、企画部門、新規事業開発など幅広い分野でキャリアを形成することが期待されています。
県内企業の雇用意向
- 県内44社の調査結果
- 内15社は複数名採用したいとの意向
県外企業の雇用意向
- 県外96社の調査結果
起業という新たな選択も!
徳島大学では研究成果を活用したベンチャーが32件(2024年7月1日現在)あり、その中には学生ベンチャーも含まれております。大学産業院という組織には研究の事業化に関する専門家が在籍しており、専門家の支援を受けつつ学生に対しても起業支援の体制が整っています。2019年からはスタートアップスタジオU-teraを設置し、学生起業の支援を行っています。